「チュラ」って名前は、スペイン語で「キュート」とか「かわいい女の子」って意味があります。
我家に来た当初は、それはもうおとなしくてかわいい、文字通りチュラな子だったのですが・・・。
お座りもすぐ覚えるし、
「この子はもしかして、とても賢い子なのでは?」
などと、親ばかぶりを全開に、ほめたたえていました。
このほめたたえ、甘やかす・・・が後に苦労のもとになるとは・・・。
だんだん「あれ?噛んだ?」とか、「おや?無視か?」とか、「むむっ?むむむっ!?」が、増えてきて・・・。
我家で初めて犬を飼う、ということは、しつけが最重要課題であり、初日からインターネットでしつけやら、犬の気持ちやら
散々模索し、実践し、ほめ、叱り、抱っこし、一緒に寝て、なんて、あまりの情報の多さに何が正しいのかわからないまま
それはもう、私たちは必死でした。
なのに、わがままに、吠えたりすることもあり、不思議な行動も・・・。
チュラの不思議行動は、こちら↓
このカーペットも、最初の何日かは、へっちゃらで越えていたのが
いつの間に、ここからでなくなり、
滑るからか?と、足裏の毛も切り、
寒いからか?と、コルクシートを引き、
でも、今でもびびってここからほぼ出れない。
おもちゃがここから出てしまうと、超おびえて、「取ってこい」と言わんばかりにアピールされる始末。
とつぜん、あっちの方向を見て、ひとりでうなったり、伏せたりしているので、霊でもいるのか?! なんて思ったら、
おもちゃだった。 こっちがビビるわ。
と、そこで出会ったのが堀川さんのしつけ本。
さっそく実行!
リーダーウォーク? 一番小さな首輪すらぶかぶかでパニックになるからこれは無理か・・・。
あおむけ固め? よし!これからやろう!っと、旦那が朝一番で実行。
するとどうでしょう。
そりゃあ見たことも無いくらい震えあがり、開放したら、ゆっくりと自らゲージにはいり、
ぶるっぶる震えながら、こっちが泣けてくるほどの悲しいまなざし・・・。
ああ・・・。なんてこった・・・。やっちまったのか?私たちは・・・。
その後、私はすぐに仕事だったので、家を出て、仕事もままならないほどの心配で、「はて、これは正しいことだったのか?」
などの疑問で1日中もんもんとし、堀川さんにメールし、家に帰ったら・・・、
なんということでしょう。 「元気はつらつっ!何?どしたの?帰ったの?遊ぶんでしょ?出せ出せ出せ~!!!」ってな感じで
私たちのへこむほどの心配をよそに、爆裂状態にもどっていたのでした。
悩みすぎて、堀川さんに大きな心で・・・。と。子犬なのだから。と。
なので、今は力を抜いて、すこしずつ。1歩すすんで2歩下がる毎日です。
コングも買いましたが、相変わらずひもに夢中だし、コングを自分でかじってぶん回して
勢い余って自分にコングが当たると「お前か?」と言わんばかりにこっちを睨んでくるので
とりあえず軽くて噛みやすいぬいぐるみで取ってこいをやっています。
お座りで待って、キャッチで取りに行き、こっちに戻って・・・、渡さない。
ここまでは、できるようになりました!
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