天は今日も元氣です。
相変わらずごはんはイマイチですが(汗)、250~300g程度は食べています。
これは、昨日届いた、だっこ紐でつりあげられる?!天ちゃん。
なかなか役立ちそうです。(災害時用)
さて、今日は皆さまにご報告。
現在まで、天の元飼い主さんとの直接のやり取りができていないため、
天はどうしてこういう状況(病気)になったのかがよくわからず、
間に入ってくれている、Oさん(天の販売ペット店。命をつないでくれたお方)に問合せしていただいてたのですが、
なんだかもう一ヶ月になるのに、
元飼い主さんだか、獣医さんだかが、「※※○▲□※※」と、わけわからないことを言っているため、
シビレをきらし、天の薬袋に書いてあった獣医に、こちらから直接電話をしてみました。
結論を先にいうと、
天は、ただの目の病気から失明しているのではなく、免疫介在性疾患で難病のようです。
ステロイドによる治療法しかないようで・・・
といっても、根本的に治るというものではないので、永続的に投薬しなければなりません。
そうなると、内臓がやられてしまうのは、目にみえています。。。
現在、症状的には落ち着いているので、
一切投薬はしておらず、サプリメントやヒーリングでケアしています。
状態をしっかりこちらでも把握しておくために、
近々、こちらでも獣医さんにみせに行く予定です。
またわかったら報告します。
以下、いただいたカルテのコピー(セントラル)と、診断書(平成)の内容です。
↓↓↓↓↓
<セントラル動物病院>
2011.3.5
今朝から下痢(びしゃびしゃ)
今朝から両目が真っ白。元氣もあまりない。
昨日までは便も目も普通だった。
右目:結膜炎、ぶどう膜炎
左目:内出血、ぶどう膜炎
2011.4.2
調子よくなるまで、Oさんが預かる
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<平成動物病院>
H23.5.16
2/20ごろから嘔吐、下痢。その後視力低下とのことで来院。(注:3/5の証言とズレていますが)
他院にて、ぶどう膜炎、緑内障と診断され、
トルソプト、ステロップ、パニマイ、ティアローズを処方(全て両眼 BID)されるも、
眼圧上昇し改善が認められない。※BID・・・1日2回服用
本院にて検眼(眼圧L:27,R:21)と血液検査を行う。
◎WBC(白血球数):94(正常値6000~17000)
RBC(赤血球数):756(正常値550~850)
◎HGB(ヘモグロビン濃度):49.0(正常値12~18)
◎PLT(血小板):2.2(正常値179~510)
TP(総蛋白):6.2(正常値5.2~8.2)
GOT(肝機能):23(正常値0~50)
GPT(肝機能):43(正常値10~100)
ALP(肝機能):100(正常値23~212)
GLU(血糖):103(正常値77~125)
BUN(尿素窒素):9.3(正常値7~27)
CRE(クレアチン):0.7(正常値0.5~1.8)
◎GGT(γーGTP):9(正常値0~7)
◎LIP(膵機能):27(正常値200~1800)
CRP(炎症反応):0.10mg/dl
PLTの値が低かったため、血液塗抹にて確認したところ、大血小板が認められた。
臨床症状、検眼より、
犬ぶどう膜皮膚症候群と診断(メラニン細胞に対する自己免疫疾患)。
抗生剤、ステロイド(5mg)、グリチルチリン酸をそれぞれBIDで処方。
H23.5.22
鼻血、左眼内出血、口まわり赤み+。
経過観察として前回血小板の値が低かったため、レーザーサイトによる血液検査と検眼を行なう。
◎WBC:89.1
RBC:716
◆HGB:13.8(正常値内へと変化)
HCT:46.0
◎PLT:17.8
TP:7.0
MCV(平均赤血球容積):64.3(正常値60~77) ※赤血球の大きさ
MCH:19.3 ※一個の赤血球に含まれる血色素量
MCHC:30.0 ※赤血球容積に対する血色素の飽和度
RDW:15.5 ※赤血球分布幅
RETIC:2.4 ※網赤血球
NEU:7.52 ※好中球数(白血球中に占める割合)。正常値3000~11500
左眼出血++
眼圧 L:6 R:6
薬に対する反応が良くなかったため、前回の薬とイムラン(1/2錠 SID)を処方した。
その後、お譲りされたため、来院していません。※SID・・・1日1回服用