これまでの流れ(病状)

Posted by: tenchan

7月 12th, 2011 >> 日記

天は今日も元氣です。

相変わらずごはんはイマイチですが(汗)、250~300g程度は食べています。

 

 

これは、昨日届いた、だっこ紐でつりあげられる?!天ちゃん。

なかなか役立ちそうです。(災害時用)

 

 

さて、今日は皆さまにご報告。

現在まで、天の元飼い主さんとの直接のやり取りができていないため、

天はどうしてこういう状況(病気)になったのかがよくわからず、

間に入ってくれている、Oさん(天の販売ペット店。命をつないでくれたお方)に問合せしていただいてたのですが、

なんだかもう一ヶ月になるのに、

元飼い主さんだか、獣医さんだかが、「※※○▲□※※」と、わけわからないことを言っているため、

シビレをきらし、天の薬袋に書いてあった獣医に、こちらから直接電話をしてみました。

 

 

結論を先にいうと、

天は、ただの目の病気から失明しているのではなく、免疫介在性疾患で難病のようです。

ステロイドによる治療法しかないようで・・・

といっても、根本的に治るというものではないので、永続的に投薬しなければなりません。

そうなると、内臓がやられてしまうのは、目にみえています。。。

 

現在、症状的には落ち着いているので、

一切投薬はしておらず、サプリメントやヒーリングでケアしています。

状態をしっかりこちらでも把握しておくために、

近々、こちらでも獣医さんにみせに行く予定です。

またわかったら報告します。

 

 

 

 

以下、いただいたカルテのコピー(セントラル)と、診断書(平成)の内容です。

↓↓↓↓↓

 

<セントラル動物病院>

2011.3.5

今朝から下痢(びしゃびしゃ)

今朝から両目が真っ白。元氣もあまりない。

昨日までは便も目も普通だった。

右目:結膜炎、ぶどう膜炎

左目:内出血、ぶどう膜炎

 

2011.4.2

調子よくなるまで、Oさんが預かる

 

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<平成動物病院>

H23.5.16

2/20ごろから嘔吐、下痢。その後視力低下とのことで来院。(注:3/5の証言とズレていますが)

他院にて、ぶどう膜炎、緑内障と診断され、

トルソプト、ステロップ、パニマイ、ティアローズを処方(全て両眼 BID)されるも、

眼圧上昇し改善が認められない。※BID・・・1日2回服用

本院にて検眼(眼圧L:27,R:21)と血液検査を行う。

WBC(白血球数):94(正常値6000~17000)

RBC(赤血球数):756(正常値550~850)

HGB(ヘモグロビン濃度):49.0(正常値12~18)

PLT(血小板):2.2(正常値179~510)

TP(総蛋白):6.2(正常値5.2~8.2)

GOT(肝機能):23(正常値0~50)

GPT(肝機能):43(正常値10~100)

ALP(肝機能):100(正常値23~212)

GLU(血糖):103(正常値77~125)

BUN(尿素窒素):9.3(正常値7~27)

CRE(クレアチン):0.7(正常値0.5~1.8)

GGT(γーGTP):9(正常値0~7)

LIP(膵機能):27(正常値200~1800)

CRP(炎症反応):0.10mg/dl

 

PLTの値が低かったため、血液塗抹にて確認したところ、大血小板が認められた。

臨床症状、検眼より、

犬ぶどう膜皮膚症候群と診断(メラニン細胞に対する自己免疫疾患)。

抗生剤、ステロイド(5mg)、グリチルチリン酸をそれぞれBIDで処方。

 

 

H23.5.22

鼻血、左眼内出血、口まわり赤み+。

経過観察として前回血小板の値が低かったため、レーザーサイトによる血液検査と検眼を行なう。

WBC:89.1

RBC:716

◆HGB:13.8(正常値内へと変化)

HCT:46.0

PLT:17.8

TP:7.0

MCV(平均赤血球容積):64.3(正常値60~77) ※赤血球の大きさ

MCH:19.3 ※一個の赤血球に含まれる血色素量

MCHC:30.0 ※赤血球容積に対する血色素の飽和度

RDW:15.5 ※赤血球分布幅

RETIC:2.4 ※網赤血球

NEU:7.52 ※好中球数(白血球中に占める割合)。正常値3000~11500

 

左眼出血++

眼圧 L:6 R:6

薬に対する反応が良くなかったため、前回の薬とイムラン(1/2錠 SID)を処方した。

その後、お譲りされたため、来院していません。※SID・・・1日1回服用