病氣のこと

Posted by: tenchan

3月 22nd, 2012 >> 日記

今日も天は元氣にのほほんしてます。

(朝ごはん後のまったりタイム。onソファー(汗))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、、、

初!4娘勢揃い写真

(しかし、私たちの座る場所なし。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを通じてお知り合いになった、かおママさんのところに、

天と同じ病氣の白毛秋田犬の皐月ちゃんがいます。

彼女のブログ、涙ながらに読みました。

そして、この病氣に関する情報が少ない人たちを思い、

シェアをしてくださったかおママさんの愛に、胸をうたれました。

 

私たちもここまで必死に、

手探りで、天と天の病氣とむきあってきましたが、

やっと少し落ち着いてきたので、

この9か月を通して、わかったこと、やってあげて良かったことなどをシェアし、

同じ病氣を持つわんちゃんパパ&ママに、少しでもお役にたてればと思いました。

 

なので、少しずつですが、

そんなことをこれからシェアしていきたいと思います。

 

 

まず、天の病氣の名前ですが、いろんな名前がついています。

・犬ブドウ膜皮膚症候群

・ホヒト小柳原田氏病様疾患

・Vogt-小柳-原田氏様症候群

・VKH

 

・・・が、どれも同じ病氣です。

 

自分のメラニン色素を自分の免疫がやっつけてしまうという病氣で、

こういう免疫が誤作動してしまう病氣を、「免疫介在性疾患」といいます。

 

この犬ブドウ膜皮膚症候群は、

人間でいうと「ベーチェット病」という膠原病にあたり、

原因不明の難病にあたります。

 

「難病」

つまり、医者が治すことができないもの、という意味です。

 

症状としては、「ブドウ膜」という名前がついているので、

目だけにくるかと思いきや、

目だけでなく、口の中や陰部などの皮膚が腫れたり、ただれたり、潰瘍ができたりします。

(とっても痛い&かゆいようです)

 

進行すると起きてくる大まかな症状としては、

・視力低下→失明(天も見えていません)

・腸に潰瘍ができ、下血(便に血がまじる)、出血、便通異常

・血管に血栓ができ、閉塞、動脈瘤

・神経がやれると、発熱、髄膜炎、精神的不安定

・関節炎 など

 

 

現在の医者(西洋医学)の治療法としては、

ステロイドによるパルス療法(ステロイド剤の大量投与)で、

これをすると、内臓に大きな負担がかかり、大抵違う病氣になります。

(肝臓とか腎臓とかを傷める)

 

人間にも、膠原病(難病)患者に対してはパルス療法は行われていますが、

よくなった、改善した、というケース(人)には、私は出会ったことがありません。

(もちろん一時的には成果を上げる時もあるようですが、

それは対処療法にすぎず、根本的には何も変わっていません)

 

パルス療法をすると、

顔はムーンフェイスといわれるのですが、パンパンに腫れます。

(犬にはそういう風にいうかわかりませんが)

 

これまでの人生経験の中で、体のことについて、病氣について、

いろんなことを学んで、経験してきた私たちは、

 

医者には頼らず、

(結局頼ってもどこの医者もお手上げですが。なんせ”難病”ですので)

天のもっている修復能力、回復能力を信じ、そのサポートを行うことに決めました。

 

 

亡くなった天ママのお父さんは、

天ママがまだ子供の時からこんなことを言っていました。

「癌は、エイズより、治しやすい。」

これは、真実だと思います。

 

エイズなどのウィルスが原因の病氣は、

ウィルス自体が姿かたちをかえていくので、”特効薬”があるならば、

薬のほうがだんぜん早いし良いですが、

(インフルエンザとかね)

それ以外であれば、もともと持っている自分の力でよくなる可能性があるのです。

 

 

 

私たち生きとし生けるものは全て、

毎日、毎日、口の中に入れているのもので、体がつくられています。

なので、そのサポートのほとんどは、「食事」が中心です。

 

次回は、じゃあ天は何を食べているのか?について、

シェアさせていただきますね!