暑くて、今日もぐうたら天さんです。
なう天。
先日(といってもだいぶ時間があいてしまいましたが)
天ははじめて鍼をやってもらってきました(*^_^*)
(別ブログ参照)
その時に教えていただいたのが、”薬膳”です。
”薬膳”とは、
氣学や陰陽にもとづき、食のバランスを考えるもので、
特別な”薬”をいれたりしてつくるのではありません。(そういうイメージが強いですが(^_^;))
なので、日々の食事のごくごく普通の材料でできます。
渡辺先生曰く、
「犬はたいてい、HOT DOG」とのこと。
ホットドックって、あの食べ物の???!!!(笑)
もちろんそういう意味ではなく(当たり前ですが(#^.^#))
どういう意味かというと、
人間は冷えが原因でからだが不調になることが多いけど、
犬の場合は、”熱い”のが原因で不調(病氣)になるとのこと。
なので、なにか症状(炎症)が起きているときは、
基本的には「冷やす」ものを多く摂る必要があります。
天の炎症がひどい時、
ない頭をしぼって食べさせていた、
「”アロエ”入り”ヨーグルト”に”はちみつ”をかけたもの」は、
からだを冷やすのにはとっても抜群だということを先生から太鼓判をいただき、
ほっと一安心!(^^)!
天をよく預けるペットホテルの人に、
「犬にアロエはダメです!」といわれて、ショボン(+o+)としていた私にとっては、
本当に救われる一言でした。
先生に教えてもらった下記の本。
現代の食卓に生かす「食物性味表」改訂版 [ 日本中医食養学会 ]
定価3780円とちょっとお高めですが、
おすすめ、です。
(書籍名はすごそうですが、わりと薄い本です)
どの食材が、どの臓器によくて、
それが体を冷やすのか、温めるのか、もしくはどちらでもないか(平)が、
そんなに知識のない私たちにもわかるし、
またわかりやすく書いてあります。
細かくは、先生のような方に診断してもらってから決めたほうがよいのでしょうが、
なかなか難しいという方は、この本で少し食事の方向性がみえてくるかもしれません。
基本、HOT DOGのわんこには、
●炊いた発芽玄米(もしくは玄米を12時間以上水にひたして炊いたもの。)
●白身魚
●野菜(こんぶ、きのこ、大根、にんじん、トマトがよいとのこと)
を、3:3:1の割合(分量)で、ひとつの鍋にいれて煮るだけ!
さらに最後に、はちみつや、シードオイル(ごま油など)を少々足します。
簡単ですよね(#^.^#)
先生がおっしゃっていたことと、
前回書いた『食事~その①~』がほぼ薬膳になっていたので
野菜部分の陰陽煮をまとめてつくっておいて、小分けにして冷蔵or冷凍。
食事時に、お米とお魚をたしています。
あと、トマトがよいとのことだったので、最後にホールトマト缶をたしてみました。
(トマトはあっためて食べたほうが栄養を吸収しますので、必ず火をいれるほうがよいです。)
前回書き忘れましたが、
シードオイルとしては、うちは亜麻仁油というのをいれています。
ガンの仔とかにもよいと思います。
亜麻仁(あまに)油も、この間近くのスーパーで安く売っていたので、
昔は手に入りづらかったのですが、よくみたら売っているかもしれません。
(亜麻仁油は加熱しないほうがいいので(笑)、冷めてから最後にいれるといいです)
あと、食材はあまり細かく刻まないほうがいいとのこと。
のどにつまらせてしまうのはまずいですが、
例えば野菜をミキサーにかけてしまったりすると、熱がいっぱいはいってしまうので、
HOT DOGさんにはあまりよくないとのこと。
天は最初のころ、野菜をよく残していたので、なるべく小さく刻んでいましたが、
この話をきいてからは、少し大きく切るようにしました。
そういう観点で、ドライフードなどは、
加工途中で大量の熱が加えられているので、あまりよくないらしいです。
逆に、最近、生食がはやっているようですが、
生食だと冷えすぎてしまうので、適度になさるほうがよさそうです。
一時(症状がひどい時など)はいいらしいのですが。
手作り、というと、
大変だな~と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
やってみたら、本当にとっても簡単です。
人間の食事作りの片手間でできます。
ぜひやってみてください(^O^)/
そしてもちろん、人間にもあてはまる食事なので、
日々の食生活に、当たり前のように薬膳をくみこんでいかれるとよいと思います☆彡